ブログで収益を上げるためには、Googleに好まれるブログ運営をしなくてはなりません。
何故なら、Googleに嫌われると、アクセスは一瞬でなくなり、賑わっていたブログもある日突然閑古鳥が鳴くような状態になるからです。
実際に僕もGoogleからペナルティーを受け、安定的に10万以上稼いでいたサイトが一瞬で報酬がゼロになった経験があります。
そして、恐ろしいことに、Googleからのペナルティーはある日突然やってくるのです。
なので、長期的に稼ぐためには、なるべくGoogleに嫌われないよう、日々ペナルティーを受けないようなブログ運営をし続けなくてはなりません。
では、Googleはどのようなブログを嫌う傾向があるのか?
そして、Googleからペナルティーを受けないためにはどのような点に注意してブログ運営を行うべきなのか?
そこで本記事では、僕が考えるGoogleからペナルティーを受けないための注意点をブログ運営方法を解説していきます。
長期的にブログで稼ごうと思っている方は必ずこれからお話することを肝に命じて下さい。
Contents
Googleペナルティーの種類
今の検索エンジンはGoogleの検索エンジンのシステムを利用している企業が殆どです。
大手検索サイトのYahooもGoogleの検索エンジンのシステムを利用しているのが現状なので。
ちなみに日本の検索エンジンのシェアは以下のようになっています。
PCの検索エンジンのシェア
1 Google 67.24
2 Yahoo 25.15
3 Bing 6.95
4 Baidu 0.33
5 DuckDuckGo 0.07
スマホでの検索エンジンのシェア
1 Google 69.07
2 Yahoo 29.84
3 Baidu 0.68
4 Bing 0.19
5 Naver 0.15
上記のように
検索エンジン=Google
と考えて間違えはありません。
いかにGoogleに嫌われるのがマズイというのがお分かりですよね。
で、Googleが嫌うサイトにはペナルティーが課せられ、検索エンジンの彼方に葬りされるます。
ペナルティー受けると、あなたのブログは検索エンジンの奥底に埋もれるので、まず人は訪れません。
人が訪れないと言うことは、アドセンスをクリックされることもなくなれば、物も売れません。
昨日まで賑やかだった商店街が一瞬でゴーストタウンと課すのです。
本当に怖いですよー
そして、Googleが課すペナルティーには大きく2つに分けられます。
一つずつ解説していきますね。
自動ペナルティーとは?
一つは自動ペナルティーと呼ばれるもの。
この自動ペナルティーはGoogleアルゴリズムの変動によって、検索順位が入れ替わりし、今まで一位だったキーワードが突如圏外に飛ばされたり、1ページ目に表示されていたのが2ページ目、三ページ目に下落したり。
僕の経験から申し上げれば、アクセスは枯れませんが、おおよそ二分の一から五分の一くらいにアクセスは減少します。
ただ、この自動ペナルティーは自然と戻る傾向があります。
おおよその目安としては3週間からふた月くらいである程度は戻るでしょう。
また、自動ペナルティーはGoogleから特別なメッセージが来ません。
なので、もしあなたのサイトのアクセスが突如なくなり、且つGoogleからメッセージが来なければ自動ペナルティーの可能性が高いです。
この場合はそのまま黙って見守っていることをおすすめします。
慌ててアチコチいじりまくると逆に悪影響を及ぼす恐れもありますので注意して下さい。
手動ペナルティーとは?
次に代表的なペナルティーが手動ペナルティーです。
この手動ペナルティーは自動ペナルティーと違い、サーチコンソールを通じてGoogleからメッセージが来ます。
ちなみにメッセージはこんな感じです。
これは僕が受けた外部リンクによる手動ペナルティーです。
手動ペナルティーにも二種類あって、
・コンテンツによるペナルティー
・被リンクによるペナルティー
があります。
被リンクによるペナルティーはリンクを外し、Googleに一生懸命謝罪すれば比較的解除される傾向にあります。
しかし、コンテンツによるペナルティーはそう簡単に解除されません。
コンテンツによるペナルティー=ブログの死
と思って置いて下さい。
だからこそ、コンテンツによるペナルティーは絶対に避けたいのです。
ペナルティーを回避するブログ運営術
僕が考えるペナルティー対策をざっとご紹介していきます。
今すぐできる対策や気をつけるべき点を挙げていきますので必ず目を通すようにして下さい。
1:著作権を無視した画像掲載
画像はなるべく商用利用可の画像を推奨したいのですが、芸能系記事を書く時などは、商用利用可の画像はありませんよね。
勿論、芸能人の画像=ペナルティーを言う訳ではありません。
沢山のトレンドブログが芸能人の画像を使用しているし、そのブログが検索エンジンに上位表示されていることから、芸能人の画像を使う事自体は問題ないでしょう。
ただし、画像内に企業のロゴなどが入っている画像には注意して下さい。
また、アダルト画像や水着など肌を露出した画像もアドセンス規約違反となり、ペナルティーを受ける対象となるので注意しましょう。
2:Googleポリシー違反の文言や表現
Googleアドセンスでは禁止コンテンツというのを設けています。
上記内容に該当するコンテンツはペナルティーの対象となるので覚えておきましょう。
特に事件ネタは上記に該当するケースが多いので慎重に扱うようにして下さい。
最近で例を挙げると、清水アキラの息子が覚せい剤で捕まったネタなどは薬物に関連する内容になるのでペナルティーの対象になる可能性があります。
過去に事件ネタを扱ったことがあるならこの機会に削除しておくことをおすすめします。
3:著作権違反の動画の使用
記事内に動画を埋め込む場面も多々あると思いますが、著作権を無視した画像をアップするのは規約違反になります。
例えば、テレビ放送を録画した動画やライブ映像をアップした動画。
これらはGoogleの規約違反になる恐れがあるので使用することを控えたほうが無難です。
また、YouTube動画を埋め込む際は必ず埋め込みタグを使用するようにしましょう。
4:コンテンツ不足及び記事のリライト
当たり前の話かもしれませんが、コピペはNGです。
勿論、あなたもご存じのことと思いますが、他サイトの焼きまわし記事なども価値のないコンテンツとGoogleから評価され、ペナルティーを受ける対象となるので注意しましょう。
最近のGoogleは多少のリライトもすぐに見抜くと言われています。
僕たちはどうしてもネット上にある一次情報から情報収集するので、二番煎じになりがちですが、たとえ二番煎じだとしても価値を提供する必要があるのです。
例えば、芸能人Aの不倫報道をネタに記事を書くとしましょう。
ネットやニュースを見れば、芸能人Aの不倫状況などは簡単に情報収集出来るはずです。
そこで、あなたが得た情報をニュース記事の焼きまわしとして記事投稿したとしても価値は見いだせません。
あなたなりの価値を提供してこそ、読者、そしてGoogleが好む記事となるのです。
では、どうすれば価値のある二次情報となるのか?
それは、あなたにしか提供できない情報を提供すれば良いのです。
よく、「自分なりの意見を述べる」なんて言われますよね。
あなたの意見はあなただけしか提供できない価値となるのです。
また、自分の過去の不倫ネタや恋愛ネタを暴露したりなんていう、「体験談」を書くのも面白いですよね。
「体験談」を通じて、読者に面白おかしく読んでもらえるよう、エンタメ性をもたらすのも一つの価値と言えます。
そして、自分の意見を書くというのは文字数アップにも繋がり、コンテンツに厚みをもたらします。
さらに、自分の体験などはスラスタ記事を書けるはずなので投稿スピードアップにも繋がるはずです。
ちなみに文字数の目安としては最低でも1000文字は入れるようにして下さい。
1000文字以下だと、薄いコンテンツに見えますし、滞在時間が短いサイトのペナルティーの対象となるようなので注意が必要です。
5:キーワードの詰すぎ
一昔前によくあった芸能系記事のタイトルにキーワードを詰め込みすぎたブログがアチコチに存在していました。
例えば、
「有村架純の身長は?彼氏は?年収は?カップは?高校は?姉は?画像は?」
↑こんな感じの記事タイトル。
確かに色々なキーワードで引っかかってくる可能性はありますが、「ブログで稼ごう」としているのがミエミエですよね。
勿論、Googleも見逃しません。
キーワードの詰め過ぎはスパム行為とみなされ、ペナルティーを受ける恐れがあります。
なので、あまりキーワードは詰めすぎず、5つ6つくらいに押さえ、自然な日本語になるよう意識じて記事タイトルをつけるようにしましょう。
ペナルティーを回避するブログ運営方法
最後にこれから長期的にブログで稼ぐために、是非とも意識していただきたブログ運営術をご紹介します。
1:ありきたりな事ばかりではなく自分目線で付加価値を
僕も過去にトレンドブログを運営していた経験がありますが、その当時は全くアクセスを集めることが出来ませんでした・・(苦笑)
今考えると、「アクセスが集まらなかったのは当たり前」と理解できるのですが、当時の僕には全くわからなかったのです。
では、僕がどんなシクジリを犯していたのか?
これはよくありがちなことなので、あなたも注意して下さい。
それは、Yahooニュースなどに掲載されている情報をそのままブログ記事にしていたのです。
勿論、コピペはしてませんよ。
ニュース記事を読み、自分なりに要約して記事を投稿していたのです。
例えば、
『あいのり』新シリーズの地上波放送が決定!ベッキー「すごくうれしいです」←Yahooニュースタイトル
このニュースを見て、
「あいのり」はいつから地上波放送されるの?司会者は誰?
↑
こんな感じの記事タイトルを付け、記事投稿していました。
「えっ?このタイトル何でダメなの?」
なんて、もしもあなたが思ったのなら注意が必要です。
何故なら、
・地上波でいつ放送される?
・司会者は誰?
という疑問はYahooニュース内にすべて掲載されているからです。
つまり、上記の疑問はYahooニュースを読めば、疑問が解決するのでそれ以上は検索されません。
また、同じような内容の記事はすでにYahooニュースが一次情報として掲載しているので、僕のような個人ブログの記事はどうでも良いのです。
だから、検索エンジンに埋もれ、アクセスが集まらないのですね。
では、どうすれば良いのか?
ということですが、このニュースを読み、さらにユーザーが疑問に思うことを先回りして考える必要があります。
そして、先程申し上げたように焼きまわし記事は価値のない記事とみなされ、Googleからペナルティーを受ける恐れがあります。
なので、自分の意見や体験など付加価値を付けて情報提供することが必要なのです。
そして、この意見や体験は記事内にふんだんに盛り込みましょう。
よくあるのが「まとめ」の部分にチラっと自分の意見を盛り込んでいるのを見かけますが、それだとまだ弱いと感じます。
もしペナルティーを回避するなら、まとめだけではなく、記事内の至る所に意見や体験談を盛り込み、エンタメ性を意識することです。
面白いブログは読者に好まれ、ファンが付きます。
濃いファンはじっくりブログ記事を読んでくれるので滞在時間アップに繋がります。
この滞在時間はGoogleの評価に繋がります。
つまり、あなたにしか出来ない価値提供はユーザー、Google双方に好まれるのです。
2:オリジナルをアピールする
仮にあなたが面白い記事を書いたとしても、ユーザーの目に止まらなければ読んでれません。
なので、ユーザーに記事を読んでもらえるようなテクニックも必要になってきます。
例えば、
・画像を使う
・文字装飾する
・動画を埋め込む
など、ユーザーの目を惹く工夫を施すのもブログ運営には必要です。
この記事のようにただ書きまくるのはダメなんですね(苦笑)
ユーザーはこちらが思っている以上に記事を読んではくれません。
なので、ユーザーが
「ん?」
と目を止めてもらわなければ、ザーっとあなたの面白い記事もスルーされてしまうのです。
コチラ側からユーザーの目を惹くよう、ちょっとした一手間をかける努力も惜しまないようにして下さい。
この一手間ことがペナルテイー回避に繋がるのです。
3:テーマを変更する
僕は今までに沢山のブログを添削してきました。
そして、「こんなブログはペナルティーを受けるのでは・・」と思うことがあるのでシェアしますね。
それは、ワードプレステーマが「スティンガー」OR「シンプリシティー」というブログ。
ちょっと誤解されそうなので補足しますが、デフォルトの状態からカスタマイズしてオリジナリティーを出している場合は問題ありません。
ここで挙げているのは、デフォルトの状態からカスタマイズしていないブログのことです。
勿論、スティンガーやシンプリシティーが悪いと悪いわけではありません。
逆に僕も素晴らしいワードプレステーマだと思っています。
でもですね。
ステインガーとシンプリシテイーを使っているブログが非常に多いのです。
なので、仮にオリジナリティー溢れる記事を書いていたとしても、僕から見れば、同じブログに見えるのです。
何故なら、外観が殆ど同じなので。
そして、考えていただきたいのが、僕が思うということはGoogleも同じことを思う可能性があるということ。
例えば、検索1ページ目にすべてステインガーのブログが表示されていたらどう思いますか?
「あれ?目と同じブログだ・・」
なんて、すぐに閉じてしまいそうになりませんか?
そして、同じようなブログはGoogleはペナルティーを課す可能性があります。
これはあくまで可能性ですが、スティンガーのテーマを使っていたがために、ペナルティーを受けるなんてちょっと悲しすぎますよね。
このことを踏まえ、僕はある程度露出度が高まってきたブログは外観も意識し、テーマ変更することを推奨しています。
もしくは、スティンガーやシンプリシティーに愛着があるなら、しっかりカスタマイズし、他サイトとは違う印象を与えるよう努力しましょう。
まとめ
以上、ペナルティーを回避するブログ運営方法をご紹介しました。
長期的に稼ぐには「攻め」と「守り」が重要です。
特にアクセスが多くなってきた時こそ、今回ご紹介したことを意識し、Googleに好まれるブログ運営を意識して下さい。
今回の記事があなたのブログが資産となる参考となれば幸いです。